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青年技術士支援委員会で講演しました

 2022年2月19日土曜日、日本技術士会の45歳以下の若手技術士で構成される青年技術士支援委員会2月期CPD行事として、NPO福島ダイアログの安東が「福島原発事故から学ぶリスクコミュニケーション~NPO法人福島ダイアログの活動経験をモデルに~」との題で講演を致しました。

「技術士」とは、日本の法律「技術士法」に基づいて行われる国家試験(「技術士第二次試験」)に合格し、登録した者に与えられる称号です。国はこの称号を与えることにより、その人が科学技術に関する高度な専門的応用能力を備えていることを認定しています。

青年技術士支援委員会「技術士とは」

青年技術士支援委員会のサイトにも掲載をしていただきました。
【開催報告】2月CPD行事「福島原発事故から学ぶリスクコミュニケーション~NPO法人福島ダイアログの活動経験をモデルに~」を開催しました!

  お話しした内容は、以下でした。

1.測定とリスク・コミュニケーション ー「科学技術」は自分の生活を取り戻すためのツール

2.風評とリスク・コミュニケーション ー風評とよばれる現象は、なんなのか? ー処理水放出はなにが問題になっているのか?

 福島第一原発事故から10年間、一般的に「リスク・コミュニケーション」とよばれる活動を実践してきた経験と、その経験から見えてくるものについてお話しさせていただきました。
 また、特に昨今、関心の高い「風評」問題について、実態がどのようなものであり、「悪化させない」ためにリスク・コミュニケーションはどうあるべきなのか、といったお話しも致しました。

 専門技能を持つ職業人としての現場をお持ちの方たちばかりでしたので、質疑も具体的で的を射た内容が多く、たくさんの刺激を頂戴しました。

 お話しした内容が、参考になれば幸いです。

 また、講演のご依頼は、随時承っております。ご興味をお持ちの方は、当サイトのお問い合わせフォームか、下記メールアドレスまでご連絡ください。

info@fukushima-dialogue.jp