タイトル:「原発の探究活動と対話におけるかたさと柔らかさ」
日時:2025年4月7日
発表者:桜美林大学教育探究科学群 3年(今泉友里さん、福本奏葉さん、堀越彩寧さん)
去る4月7日、福島県双葉郡富岡町にある「とみおかワーキングベース」において、桜美林大学学生さん3名による「原発の探究活動と対話におけるかたさと柔らかさ」と題した探究活動成果発表会が行われ、理事長の安東と事務局の門馬が参加しました。
テーマに沿って1年間探究活動をした3人の学生さんは、それぞれ地元も動機も違いますが、福島県でおきた原発事故について、各々違った視点から探究活動に取り組まれていました。
テーマにあるとおり、原発や原発事故の対話における“かたさ”は、福島県に暮らす方は覚えがある方も多いのではないかと思いますが、このような言語化が難しい内容についても、若い世代による視点で真剣に向き合ったことが印象に残りました。
桜美林大学は神奈川県にあるため、福島県への移動や時間の制約がある中、発表内容がとても良くまとめられており、若い世代、第三者の視点からみえる原発事故後の福島県の様子について聴講者も興味深そうに耳を傾けていました。

質疑応答の後も参加者による対話が続き、充実した発表会になりました。
桜美林大学の学生の皆さん、ありがとうございました。