発行元:福島のエートス
発行年:2022年
価格:PDF 無料⇨下からダウンロード可能
冊子893円、Kindle版 99円 ⇨ Amazon で購入可能
いわき市末続地区で2011年から行われてきた地域主体で行ってきた放射線測定事業と震災後の末続地区の様子について、地域住民の証言と記録資料で構成した貴重な記録誌です。
末続地区で実施されたプロジェクトは、ICRPが推奨するco-expertiseプロセスの模範的な実践例として国際的に高く評価され、ICRPの勧告146号でも紹介されています。
目次
はじめに 3
第1章 末続という土地 5
第2章 原発事故の衝撃 15
第3章 最初の取り組み 27
第4章 共有知の形成 37
測定 ―見えないものを可視化する 安東量子 51
第5章 回復の途上で 62
住民として、相談員として 門馬麻衣子 65
第6章 未来へ 71
末続プロジェクトにかかわった人たち 安東量子 77
オルマニーから末続へ ジャック・ロシャール 87
巻末資料 各種測定結果から見る状況推移と住民たちの反応 101
あとがきにかえて―末続の人たちはどう放射能に向き合ってきたか? 安東量子 131