このたび、当NPO理事長の安東量子が、国際放射線防護委員会(ICRP)のタスクグループ129「放射線防護実践の倫理」の正式メンバーとなりました。
安東は、福島原発事故後10年以上にわたり、被災地域の人々と直接向き合って活動してきたほか、NPO福島ダイアログ設立以前から、Ethos in Fukushima や ICRPダイアログセミナーなどを通じて、ICRPにおけるステークホルダー参加の推進に関わってきました。
タスクグループのメンバーとして、これまでの経験を活かし、ICRPの勧告作成に貢献するとともに、福島の教訓が国際的な基準に反映されるよう取り組んでまいります