去る12月6日(土)、7日(日)の2日間にわたって開催された第27回福島ダイアログは、お陰様をもちまして無事終了いたしました。お忙しいところご参加くださった方、zoom配信をご覧になった皆さま、陰ながら応援をしてくださった皆さまに、心から感謝を申し上げます。
さて、「ふるさとへの思い―私たちはどこから来て、どこへゆくのか:福島の声」と題して開催した今回のダイアログでは、避難したが元の土地に戻ってきた方、別の土地に家を構え暮らしている方、震災後に福島県に移住し、県内で仕事や生活を営んでいる方、震災の経験から今の仕事を選んだ方、さまざまな背景をお持ちの方にお集まりいただきました。
また、6日に行ったトレイルウォークに関連して、OpenRadiationについての内容をフランスからの参加者ジャンマルク・ベルソ氏に、サーミ文化とチェルノブイリ事故の経験を、ノルウェーのインガー・マリット・エイラ=アーレン氏よりビデオ参加でお話いただいた内容なども含め、海外の経験と福島県での現状を網羅したダイアログとなりました。
今回のダイアログについては、12月8日付で福島民報「被災地の現状を共有しながら震災と原発事故からの復興を考える 福島県大熊町で「福島ダイアログ」」と、12月11日付で河北新報「故郷=被災地 どう向き合う? 福島・大熊で原発事故を語る集会 帰還者や移住者が思い明かす」記事が掲載されました。
※河北新報は有料記事となります
どうぞご一読ください。
