第24回福島ダイアログに協賛をいただいた日本リスク学会の発行する『リスク学研究』32巻4号に、ダイアログの報告論文が掲載されました。福島ダイアログ開催へご協賛をいただき、また、報告掲載の機会を与えてくださった日本リスク学会様に、心から御礼申し上げます。
■第24回福島ダイアログ「次世代と考える福島のこれから」報告
《抄録》2022年11月、福島県双葉郡楢葉町にて、若い世代が福島の復興期の未来を考えるステークホルダー会議「第24回福島ダイアログ」が開催されました。18歳から35歳までの参加者10名が、現状とその改善に向けて必要なことを話し合いました。復興フェーズにおいて、若い世代が直接意思決定に携わりたいと考えていることが明らかになりました。
The 24th Fukushima Dialogue, a stakeholder meeting to discuss the future of the recovery phase in Fukushima among the younger generation, was held in Naraha-machi, Futaba-gun, Fukushima Prefecture, in November 2022. Ten participants aged 18 to 35 discussed the current situation and what is needed to improve the situation. It was revealed that the younger generation is eager to engage in the decision-making process directly in the recovery phase.