語りあう力、分かちあう力、
あたらしい未来を生みだす力。
福島第一原発事故のあと、
私たちは福島で起きた
現実について語りあい、
耳を傾けあう場を続けて来ました。
自分たちで理解するために、
よりよい社会をつくるために、
そして、この出来事を
未来へ伝えるために。

日々のレポート・ニュース
2020年、福島県ダイアログ「記録プロジェクト」が始まります。断片的だったこれまでの取り組みを再編集し、次世代に残すべく、新たな記録として編み直し、引き継ぐプロジェクトです。定期的にレポートを公開し、年度末には “報告書籍” を製作いたします。
みなさんこんにちは、NPO法人福島ダイアログ、理事長の安東です。このたび、福島ダイアログのウェブサイトが新しくなりました。今後は、こちらのサイトで、活動や記録をご紹介してまいりますので、よろしくお願いいたします。
こちらのページでは、福島ダイアログへの入会についてご案内しております。興味のある方は、ぜひクリックして次にお進みください。

ダイアログについて
私たちの行ってきた「ダイアログ」は、なにかの問題に対して結論を出したり、
社会的な行動を用意する「会議」ではありません。
ただ、原発事故後の福島の状況を知りたい、共有したい、聞いてもらいたいことがある、話を聞きたい、
という人たちが集まり、互いの言い分に耳を傾けあい、それぞれの考えを交わす、それだけの集まりです。
私たちが行っていること
・これまでの過去のダイアログの成果を継承し、次の世代へ引き継ぐ
・互いの考えや状況を共有するためのダイアログを継続する
・原発事故後、ダイアログを通じて培った国内、海外との交流を持続する
・これらは、地元の主体性によって行う

考えや立場の違いによって生まれてしまった「分断」のなかで、互いの意見を共有することで、
その違いがなにに起因するのか、どのように違いがあるのかを探る。
そんな試みは、変わってしまった暮らしを立て直し、いまだ変わりつつある私たちの未来を考えていくうえで、
目に見えない形で大きな力となることを、私たちはこれまでの経験で知っています。
原発事故は、世界の歴史に残る大きな災厄でしたが、その経験を、ただ不幸なものとして終わらせず、
福島を発信源として、未来へつなぐとともに、あらたな価値を生み出す場として、
社会に寄与することを、私たちは目指しています。
◎入会については、こちらをご覧ください。

寄付について
私たちの活動は、会費と補助金等の事業収入、皆さまからのご寄付によって支えられています。
長期にわたる復興プロセスに寄与すべく、海外の方たちの協力も仰ぎながら、
地に足のついた活動を続けていきたいと思っています。
ご支援を賜りましたら幸甚に存じます。
●ゆうちょ銀行
【記号・番号】
18220-38579651
【加入者名】
特定非営利活動法人福島ダイアログ
(トクテイヒエイリカツドウホウジンフクシマダイアログ)
●ゆうちょ銀行以外からのお振り込みの場合
【店名】
八二八(ハチニハチ)店
【店番】
828
【預金種目・口座番号】
普通預金 3857965
【名義】
特定非営利活動法人福島ダイアログ
(トクテイヒエイリカツドウホウジンフクシマダイアログ)
●海外からのお振込は、メールにてお問い合わせください。


記録プロジェクト
2020年、福島県ダイアログ「記録プロジェクト」が始まります。断片的だったこれまでの取り組みを再編集し、次世代に残すべく、新たな記録として編み直し、引き継ぐプロジェクトです。定期的にレポートを公開し、年度末には “報告書籍” を製作いたします。
(令和2年度 福島県ふるさと・きずな維持・再生支援補助金対象事業)
人々を結ぶ伝統芸能の意味とは。2014年12月のダイアログで話したことを整理し、お伝えたいことをまとめました。
福島の人たちに支えられ運営されてきたダイアログ。初期に何度も参加していただいたコープふくしまの野中さんにお話しを伺いました。
原発事故後の福島で始まったダイアログはいかなるものだったのか。その理念や考え方を知るために、第1回から振り返って考えます。


これまでの活動
ICRP(国際放射線防護委員会)ダイアログの紹介ページ
2011年から2018年までの活動が記録されています
- 2011〜2016
http://www.icrp.org/page.asp?id=189 - 2016〜2018
http://www.icrp.org/page.asp?id=352